7月に入り、毎日、梅雨らしい天気が続いている。
梅雨時は、休日でも、なかなかバイクに乗れないので、つまらない。
今週末も、雨で乗れなそうもない。
そして、バイクに乗れないと、バイクネタがないので、書くことにも困る。
レインウェアは必要?
教習所ではレインコートを着て、バイクに乗っていたが、自分のバイクで雨の中を走ろうとは思わない。
思い返せば、1年間(走行距離は、2台あわせて12,000kmくらい)のうちで、
ツーリング中に雨に降られて、寒い思いをしたのは、2回くらい
だった。
個人的には、年間2〜3回のために、レインウェアを持ち歩こうとは思わなくなった。
そもそも、雨に降られそうなときに、遠出はしない。
ハーレーに乗り始めたときには、収納に余裕があったので、持参していたこともあったが、いちどもレインウェアの出番はなかった。
その後、私のハーレーがボバースタイルになっていくにつれて、収納も、少なくなり、レインウェアを持ち運ぶことはなくなった。
夏でも濡れると寒い⁉
ツーリングの途中から、天気が急変して雨に降られるのは、たいていは夏場の気温が高い時期だ。
そのため、雨に降られたら諦めて濡れるか、一時避難ができれば批難することにしている。
もちろん、夏でも、濡れた状態で走れば、体温を奪われるので、けっこう寒い。
また、冬はかなりの防寒対策を取っているが、夏は薄着なので、余計に濡れると寒い。
走っているのが、標高の高いところの場合は、外気温が25度以下だったりするので、さらに寒い。
しかも、標高の高いところほど、天気が急変しやすく、通り雨などにやられることも多い。
標高の高いところでは、できれば、無理して走り続けずに、体だけでも、一次避難するべきだと思う。
フルフェイスヘルメット
顔や頭は、フルフェイスヘルメットなら、雨でもシールドがあるので安心だ。
シールドなしのジェットヘルメットや、ハーフヘルメットの場合は、濡れるのと同時に、雨粒が顔に当たることによる痛みにも耐える必要がある。
やはり、フルフェイスは素晴らしいと思う。
また、シールド内が曇らないように、ピンロックシールドもあると便利だ。
ピンロックシールド
SHOEIなど、フルフェイスを買うと、ピンロックシールドが、始めから付属品としてついてくることもある。
ピンロックシールド
ヘルメットのシールド内側に貼ることで、曇りを緩和できるシート。
偏芯ピン付きの専用シールドにシリコンシールで縁取った薄いアクリルシートを装着することで二重構造とし、内外の温度差を緩和する。
曇りやすい雨天時や冬場の効果は絶大。
防曇性能を向上したピンロックEVOもある。
出典:http://www.bikejin.jp/yogo/supplies/7060/
ピンロックシールドは、もしも、付属していなければ、別途購入して、つけたほうがいいと思う。
おわりに
免許を取る前は、バイクツーリングに、レインウェアは必要だと思っていたが、実際には、雨の確率が高い日に、わざわざツーリングには行かない。
仮に、前々から予定していたツーリングであっても、前日の天気予報が悪いと、ほぼ、中止になる。
多くの人は、雨の確率が少しでもあれば、思った以上にバイクに乗りたがらない。
もちろん、雨が降ってしまうと、
・濡れる
・滑る
・視界が悪い
・寒い
・汚れる
など、いいことなど、なにもないことは確かだ。
安全面を考えても、できれば雨の日や雨の確率が高い日に、わざわざバイクに乗らないほうがいいと思う。
そして、安全面を考えた場合、レインウェアがあっても、安全面では、たいして変わらない。
バイクにもよると思うが、もしも収納に余裕があるなら、コンパクトなレインウェアを忍ばせておくのも悪くないかもしれない。
しかし、個人的には、やはり、これからもレインウェアは、どんなバイクに乗るときも、持参しないと思う。
しかし、標高に高いところを走る場合は、風雨をしのげるコンパクトタイプの、ウィンドブレーカーくらいは用意するかもしれない。
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