スマホホルダーは、実際に買ってつけてみないと、良し悪しがわからない。
安物を買って、満足いけばいいのだが、たいてい、期待はずれだ。
「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、どんなに安くても、使えなければ、お金を捨てたも同然だ。
バイク用のスマホホルダーに関しては、迷ったら、ラムマウント(RAM MOUNTS)を買っておけば、まず間違いない。
⇒ ブルターレ用スマホホルダー選び【おすすめは やはりラムマウント(RAM MOUNTS)】
ラムマウント(RAM MOUNTS)
ラムマウント(RAM MOUNTS)のスマホホルダーは、ハーレーを買ったときから、気になっていた。
でも、少し高いという理由で、買わずにいた。
ラムマウント(RAM MOUNTS)のいいところは、組み合わせ自由で、様々な角度で取り付けが可能な点だ。
それに比べて、一般的な安価なスマホホルダーは、取り付けの自由度は、それほど高くない。
360度可動とかに騙されてはいけない。
バイクとの干渉を避けるためには、1箇所だけ360度可動しても、ダメなのだ。
その点、ラムマウント(RAM MOUNTS)であれば、2つ以上のパーツを組み合わせることで、バイクとの干渉を避けながら、好きな角度に取り付けが可能だ。
U字クランプ+標準アーム+Xグリップ(セット)
スマホ装着時(縦)
やはり、スマホは、横よりも縦にセットできたほうが便利だ。
こう見えても、フルロックでもタンクと干渉しない。
取付時の注意点(工具)
「ラムマウント(RAM MOUNTS)」の取り付けは、バイクに取り付けるのはベースのクランプだけなので、取り付けやすい。
そのクランプに、「アーム」や「Xグリップ」などのパーツを取り付ければ、スマホホルダーになる。(はじめはセットがお得)
もちろん、パーツを変えれば、GoProなど、ほかのガジェットも固定できる。
ラムマウント(RAM MOUNTS)は、非需要に汎用性が高い。
しかし、ひとつだけ問題がある。
それは、使用する工具が、ミリ(mm)ではなく、インチ(inch)なのだ。
私の場合は、ハーレーで、インチ工具を揃えたので問題ないが、ミリ工具しかないと、困ってしまうかもしれない。
ちなみに、使用するのは、7/16のスパナか、ソケットレンチになる。
ソケットレンチは、できればディープソケットの方が、ベースのクランプと干渉しないので、おすすめだ。
その他の利用を考えても、通常のソケットよりも、どちらかというと、ディープソケットの方がいいと思う。
取付時の注意点(クッションテープ)
ハンドルのキズが気になる人は、クッションテープなどを巻いたほうがいいと思う。
私は、クッションテープなどは、ネットで買ったが、結構な長さを買ってしまった。
おそらく、一生分くらい買ったような気がする。
しかし、これがあると、なにかと役立つので、必要に応じて使っていけばいい。
もちろん、ホームセンターなどにも売っていると思う。
太さや厚みは、お好みでいいと思うが、私は、細めを選んだので、2本巻いて取り付けた。
おわりに
ハーレーのときも、ラムマウント(RAM MOUNTS)の「Xグリップセット」を買えば、苦労せずにすんだと思う。
これから、ベースのクランプのみを買って、ハーレーにつけるのもありだ。
ベースのクランプは安いので、複数のバイクがある場合は、すべてのバイクにベースのクランプだけをつけておけば、「Xグリップ」はひとつで足りる。(アームもひとつは必要。)
そう考えれば、決して高くはない。
2台同時には乗れないので、乗るバイクに「アーム」+「Xグリップ」を取り付ければ、両方で使える。
アームは、標準とショートとがある。
また、ベースのクランプとアームがあれば、GoProなど、ほかのガジェットを取り付けることもできる。
ということで、複数のバイクがあったり、いろいろなガジェットをつけたりする場合には、すべて「ラムマウント(RAM MOUNTS)」で統一してしまうのが、もっとも効率的だと思う。
これまで、高いからといって敬遠してきたが、バイク乗りにとって、「ラムマウント(RAM MOUNTS)」は、おすすめだ。
ひとつめは、セットがお得で、その後は、必要に応じて買い足していけばいいと思う。
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