「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック・FLHC/FLHCS)の、2018年モデル(2019年モデルも同じ?)には、はじめからサドルバッグが、両サイドに標準で装備されている。
このサドルバッグは、防水・鍵付きとなっており、プッシュ式で乗った状態でも、外側に開け閉めすることができ、あれば便利な代物だ。
ただ、このサドルバッグを取ってしまったり、別のサドルバッグに付け替えたい人もいるかもしれない。
今回は、「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック・FLHC/FLHCS)の、2018年ー2019年モデル)のサドルバッグの外し方について。
サドルバッグあり・なし比較
はじめの写真は、納車時のものなので、すべての装備がついた状態。
これが、ノーマルの状態だ。
遠くへ行くツーリングでは、とても快適に使えそうだ。
しかし、この状態で近所をウロウロするのも…と思えなくもない。(とにかくデカくて重たい!)
普段は、ストリップで、軽快に走りたくなってくる。
ということで、
標準装備のウインドシールド、サドルバッグ、タンデムシートを外してみた。
⇒ HERITAGE CLASSIC(ヘリテイジ クラシック)の標準装備を外してみた!
それらを外すと、下の写真のようになる。
標準装備3点を外してしまうと、かなりスッキリとしていて、それでいて逞しく見える。
多少、不便だが、個人的には、とても気に入っている。
(だったら、はじめから、ソフテイルスリムでよかったのではないのか?)
サドルバッグは3点で止まっている
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック・FLHC/FLHCS)の、2018年-2019年モデル)のサドルバッグは、ボルト2点とフック1点の、合計3点で止まっている。
2点は、下の写真のようにサドルバッグの中から、ボルトで止めてある。
このボルトを外すためには、専用の工具が必要になる。(後ほど紹介)
そして、3点目は、下の写真の赤い矢印のところで止まっているが、ここを外すためには、工具は必要ない。
ウインドシールドと同様に、引き抜くだけでいい。(先にボルトを外す)
サドルバッグを取り外したあとには、ボルトの穴が、左右、各2箇所ずつ(計4箇所)残る。
この穴は、元からついている長いボルトよりも、短いボルトで塞いでおく必要があるので、左右分で、合計4つ調達しよう。
荷台に乗せた荷物をくくりつける為のボルトも販売されているので、私は、あとで、それを買って取り付けてみようと思っている。(いまついているボルトは貰いもの)
必要な工具
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック・FLHC/FLHCS)の、2018年ー2019年モデル)のサドルバッグの取り外しには、トルクスビットソケット(トルクレンチ)という工具が必要になる。
工具は、あまり安いものを買うと、ネジ山がナメてしまうと最悪なので、ある程度は、名の知れたブランドのものを選んだほうがいいと思う。
私は、DEEN(ディーン)にした。
とくに理由はなく、工具の専門店に買いに行ったら、勧められたからだ。
セットで買っておくと、あとから買い足す必要はないいが、サドルバッグの取り付け以外のカスタムを自分でやる予定がなければ、「T45」というサイズだけを買えば、とりあえずサドルバッグの脱着はできるようになる。(アマゾンのみ)
もちろん、セットで持っておくのもいいと思う。(楽天のみ)
おわりに
実は、私は「Softail Slim(ソフテイルスリム)」の実車を見たことがない。
最寄りのディーラーに置いていないし、乗っている知り合いもいないから。
もちろん、カタログやネットでは見たことがあるが、ハーレーを購入時するときには、それほど惹かれなかった。
いろいろと装備がついていたほうが、便利で快適だろう、というような認識だった。
しかし、いざ、免許を取って、ハーレーに乗り始めると、余計なものをそぎ落としたボバースタイルの魅力も分かってきた。
はじめからそれに気がついていたら、おそらく「Softail Slim(ソフテイルスリム)」を選んでいたかもしれない。
しかし、だからといって、「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)」を買ったことを後悔しているかといえば、そうでもない。
「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)」には、クラシカルな魅力がある。
それに、不要なものは外せばいい。
そして、必要に応じて取り付けてもいい。
なんにしても、ハーレーは、乗っても乗らなくても楽しめる、最高の相棒だ。
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