先日、立ちゴケして割れてしまった、ブルターレ800ロッソのステップを、早急に直したかったので、ヤフオクで落札することにした。
それが、意外と早く届いたので、早速、交換してみようと思ったのだが、初めてのことで、ユーチューブで検索してみたり、やり方を教わっても、自分では交換することが出来なかった。
実際の交換作業を見てみれば、何てことはないのだが…
何事も、「百聞は一見に如かず」だ。
ステップ交換
ブルターレのステップ交換には、
・マイナスドライバー
・ラジオペンチ
・ハンマー
・六角レンチ(5mm)
など、ごくごく一般的な工具があればいいのだが、寸法がキツキツで、意外とうまくハマらなかったり、バネがうまくハマらなかったりと、イライラすることになるかもしれない。(見ていてそう思った。)
また、今回、交換したステップは、ブルターレ800ロッソにも、一応、適合はしていたのだが、ステップの外寸法が若干、違っため、取り付けてみたら、隙間が大きく空いてしまった。
そのため、片側につき2枚ずつ、計4枚のワッシャーをかませた。
六角レンチは、取付部とステップ部が、可動式のため必要だったが、ステップの種類によっては不要となる。
これにより、ステップの角度調整や、ステップ部だけの交換も可能となる。
ただし、ボルトの緩みは、定期的にチェックが必要なので、一長一短という感じだ。
プロにお願い
原理が分かっている人や、いちど交換したことがある人であれば、自分でもできると思うが、私のように初めてで、しかもメカに詳しくない人は、諦めてプロに依頼したほうがいいと思う。
私も、いちどは、自分でやろうと試みたが、ピンの外し方からして分からず、結局、ハーレーでいつもお世話になっている、個人のバイクショップへ駆け込んだ。
そこで、1,500円の工賃を払って、交換してもらった。
やり方を知っている人からすると、
「それくらい自分で出来るっしょ⁉」
と言われそうだが、メカ音痴には、やったことのない作業は、けっこう難しい。
しかし、もうやり方は分かったので、次回、交換することがあれば、なんとか自分で出来るだろう。
作業としては、その程度のレベルだ。
おわりに
折れてしまったステップは、瞬間接着剤でくっつけて、ビニールテープでグルグル巻にしてあった。
その状態で、バイクショップまで行ったが、まったく問題なかった。
しかし、いざ、新しいビレットステップに交換して、乗ってみたら、これがびっくりだった。
まったく食いつきが違うのだ。
ノーマルの鋳物のステップは、かなり食いつきが悪くて、滑りやすい。
おそらく、ステップが折れなかったら、しばらく交換しなかったと思うが、間違いなくステップを交換してよかった。
見た目的にも、かなり良くなった。
立ちゴケも、役に立つことがあるものだ。
ノーマルで、安物のステップがついている場合、ステップ交換は、とてもオススメのカスタマイズだということが分かった。
次にステップを交換することがあれば、今度は、ぜひ、バックステップをつけてみたい!
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