WORKMAN(ワークマン)へ行ったことがあるだろうか?
私は、ツーリングの待ち合わせ場所へ行く途中で、寒かったりすると、ワークマンがあれば立ち寄って、なにか暖かいものを買ったりする。
一般的な店舗の開店時間は、早くて9時、遅ければ10時くらいだ。
しかし、ワークマンは、朝の7時から営業しているので、非常に助かる。
WORKMAN(ワークマン)
ワークマンは、もともと、作業服やつなぎ、軍手や安全靴など、働く人の作業服専門店だった。
ワークマンの企業としての、社会的なミッションは、
「働く人に、便利さ」をお届けすること
だ。
そのため、これまでは、土木関係、建築関係、農業関係、運転手関係などの、強面のオジサンやオニイサンたち御用達の店だった。
かつては、実際に、そういう人たちをよく見かけたが、最近では、一般の人たちを多く見かけるようになった。
さらに、ここ数年では、バイクに乗っている人にも、ジャケットやウェア・防寒着などが爆発的に売れているということだ。
さらに、ワークマンは、作業服専門店ではなく、一般消費者にターゲットを拡大した「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」の出店を拡大している。
バイク用ウェアを売り出した理由
ワークマンでは、もともと、バイク用の商品を販売していたわけではない。
ワークマンの商品を買ったお客から、
・バイク用としても使える!
・暖かくて最高!
などという意見が多く寄せられた。
また、ネット上でも反響が多かっため、バイク用のウェアや、防寒着としても使える防水・防寒ウェアを作って販売することになっていった。
オリジナルブランド
ワークマンには、いくつかのオリジナルブランドがある。
Find-Out(ファインドアウト)
Find-Out(ファインドアウト)は、スポーツウェアとしても使える、優れた機能とデザイン性を低価格で実現したブランドだ。
FieldCore(フィールドコア)
FieldCore(フィールドコア)は、作業服の品質と機能を取り入れた、アウトドア&カジュアルのブランドだ。
EAGIS(イージス)
EAGIS(イージス)は、バイク乗りや釣り人など、過酷な環境をアクティブに楽しむ人のためのウェアを低価格で実現したブランドだ。
EAGIS(イージス)
ワークマンの中でも、とくにバイク乗りに人気のブランドは、EAGIS(イージス)だ。
EAGIS(イージス)は、防水の性能が高い。
耐水性も10,000mmなどと高く、大雨にも対応できそうだ。
さらにEAGIS(イージス)は、透湿性も高く、汗などによる蒸れを抑えてくれる。
中綿が入っているタイプは、保温性が高く、防寒性能も期待できる。
そして、バイク乗りには必要な、風を中に通さない工夫もされている。
そのような性能を、GORE-TEX(ゴアテックス)などのウェアに求めると、けっこう高価(数万円)になるが、ワークマンの場合は、それが、数千円で買えてしまう。
そこが、ワークマン人気のいちばんの理由だろう。
最近では、バイク乗り専用モデル「BIKERS」も誕生している。
価格は、こちらも数千円だ。
おわりに
実際には、ハーレー乗りが、全身、ワークマンというのもどうかと思うが、ウェアの見た目や、周囲の視線などは、さほど気にならず、それなりの性能があって安ければいいという、機能やコスパ重視人にとって、ワークマンは、非常に強い味方だ。
ワークマンに行けば、およそ、バイクに乗るための装備で、揃わないものはないのではないだろうか。
あるとすれば、バイク用のヘルメットくらいだ。(工事用ヘルメットなら売っているが…)
また、見た目にそれほど影響しない、ネックウォーマーやレッグウォーマー、ハンドウォーマー、靴下などは、数百円という安さだ。
お洒落してバイクに乗ることも、楽しみのひとつなので、無理してワークマンでウェアを揃える必要もないが、コスパのいいウェアやグッズを探している人は、いちどワークマンを覗いてみてはどうだろうか。
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