梅雨なので仕方がないが、連日、ぐずついた天気が続いている。
2020年の梅雨は、かなりの長期間、梅雨前線が本州上に停滞しているようだ。
その影響で、各地で想定外の記録的な豪雨が降り、河川の氾濫による大きな被害も出ている。
これからは、お上が行うの治水対策などに頼らずに、自分自身で安全な場所を見つけて住む必要がありそうだ。
被災してから、「想定外」と言われても遅い。
それはともかく、7月10日といえば…
2019年7月10日
思い起こせは、昨年の7月前半も、梅雨空けしていなかった。
その後、7月下旬に梅雨が明け、猛暑が続いたのだが、7月中は、比較的ぐずついた天気の日が多かったように記憶している。
なぜ、1年前の7月のことを、はっきりと覚えているのかと言うと、
2019年7月10日に、大型自動車免許を取得したからだ。
私にとっては、人生初の二輪免許だ。
ということで、2020年7月10日で、大型自動二輪免許取得から、丸1年を迎えたことになる。
ほんとうに、いろいろなことや出会いがあり、そして、あっという間の1年だった。
大型自動二輪免許取得の日程
大型自動二輪免許取得の日程について、振り返ると、次のような感じだった。
・初の技能教習…5月8日
・第1段階終了(みきわめ)…6月5日
・第2段階終了(みきわめ)…6月27日
・卒業検定(卒検)1回目…6月29日
・卒業検定(卒検)2回目…7月4日
・卒業検定(卒検)3回目…7月6日
・免許の併記手続き…7月10日
およそ、2ヶ月ちょっとで、大型自動二輪免許が取れたことになる。
本来なら、2ヶ月以内で取れたところだが、2度の卒検不合格(+2回の補習)ということで、10日ほど余分に期間がかかってしまった。
なぜか、クランクだけが、唯一、クリアできなかった。
運転免許証の併記手続き
教習所で卒検に合格すると、その日で、教習所は卒業となる。
3度目で卒検に合格したときは、ほんとうに嬉しかった。
しかし、その状態では、まだ、バイクには乗れない。
その前に、 運転免許証の「併記手続き」というものを免許センターへ行って、行う必要がある。
「併記手続き」をすることで、はじめて免許証に「大自二」と記載され、大型自動車免許保持者となることが出来る。
そして、免許証の裏面にある備考欄に、取得した年月日が裏書きされるのだが、この意味については、別の記事で説明する。
とにかく、「併記手続き」を行えば、その日から、晴れてバイクに乗ることが出来るのだ。
【関連記事】
⇒ 大型自動二輪免許を取得しよう!【卒検に合格したら運転免許証の併記手続きが必要】
40代からでも遅くはない⁉
令和元年(2019年)になり、新しいことにチャレンジしようと思い、なんとなくハーレーに乗ってみたくなったので、思い切って教習所に通うことにした。
40代半ばでの教習所は、けっこう大変だった。
普通二輪免許(中免)でも持っていれば、バイク慣れしているので余裕だと思うが、まったくのバイク未経験者だった私にとっては、まぁまぁ大変だった。
しかし、教習所に通い始めてしまえば、あとはやるしかない。
ましてや、前金で20万円以上の教習代の支払いも済ませていることに加えて、すでにハーレーも契約済みだったので、途中で投げ出すわけにはいかない。
このように、逃げ道を塞いで、自分を追い込んでしまうのも、ひとつの方法だと思う。
「免許は、そのうちに、取れたら取ろうかな⁉」
なんて感じでは、取らずじまいになってしまう可能性のほうが高い。
40代からでも、「乗りたい!」という強い思いがあれば、大型自動二輪免許取得は、遅すぎるということはない。
必要なのは、少しのお金と、思い切って、一歩を踏み出す勇気だけだ。
おわりに
私は、40代半ばにして、はじめてバイクに乗り始めたのだが、ハーレーだけでは物足りなくなってしまい、MVアグスタのブルターレ800ロッソも買ってしまった。
この1年で、ハーレーには9,000km、最近になって買ったブルターレには3,000kmくらい乗った。
バイクは、乗り出すと面白くて、奥が深い。
これからも、たくさん乗って、腕を磨いていこうと思う。
また、バイクに乗っていなかったら知り合えなかった人たちとも、知り合うことができた。
大げさにいうと、この1年で、大きく人生が変わったと思う。
最後に、とりあえず1年間、無事故無違反でバイクライフをおくることができて良かった。
ハーレーで3回、ブルターレで1回の立ちゴケをしたしまったのだが、立ちゴケくらいですんで良かったと思う。
バイクライフ2年目も、安全第一で、楽しく過ごしたい。
そして、2年目は、ツナギを用意して、ブルターレで、サーキット走行にも挑戦しようと思っている。
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