ツーリングの魅力!【ソロツーリングとマスツーリング(グループツーリング)の違い】

Harley Davidson TOURING
この記事は約4分で読めます。

ツーリングと言っても、走行距離や人数によって、さまざまな呼び方がある。

 

その中で、1人(1台)で行くツーリングは、「ソロツーリング」と呼んでいる。

 

それに対して、複数人数でのツーリングのことを、「マスツーリング」や「グループツーリング」などと呼んでいる。

 

今回は、「ソロツーリング」と「マスツーリング」の、それぞれの魅力について。

   

ソロツーリングの魅力

気の知れた仲間とのツーリングも楽しいが、自分1人だけのソロツーリングにも、楽しさや魅力がある。

 

ソロツーリングの最大の魅力は、圧倒的な自由だ。

 

そもそも、バイク自体に自由で開放的というイメージがある。

たくさんの制約があるようなツーリングでは、思うように楽しめないこともある。

 

「グループツーリング(マスツーリング)」は、集団行動なので、朝の集合時間に始まり、休憩や食事のタイミング、目的地で過ごす時間や寄り道など、多くの点で妥協と協調が必要になる。

 

それに対して、「ソロツーリング」は、何時に出かけて、どこで休憩して、どこで食事して、どこに立ち寄って、どこで昼寝して、何時に帰るのか…など、そのすべてが自由だ。

 

また、ツーリング先で出会った人と、しばらく一緒に走るなんてことも自由だ。

 

「ソロツーリング」では、自分のペースで走れるので、ライディングテクニックの練習も思うようにできる。

ただし、はじめのころは、見本となる先輩ライダーがいたほうが、練習になる場合もあるので、上手く使い分けたい。

 

このように、バイクは、1人でも、大いに楽しめる趣味なのだ。

   

マスツーリングの魅力

「ソロツーリング」には、多くの魅力があるが、もちろん、「マスツーリング(グループツーリング)」にも魅力がある。

 

おそらく、いつもいつも、ひとりで走っていると、そのうち、つまらなくなることもある。

あまり台数が多いのも大変だが、ときには、数台でツルんで走るのも悪くない。

 

映画『イージーライダー』のように、2台で走るのもいいし、3台〜4台くらいで走るのもいい。

きっと、数台のハーレーが優雅に走っている様は、俯瞰してみると、絵になるような気がする。

 

また、誰かと一緒に走ると、いい思い出も、悪い思い出も共有できる。

あとから振り返ると、悪い思い出のほうが、いい思い出になるかもしれない。

 

できれば、そのようなことは、ないほうがいいのだが、万が一、立ちゴケして、重たいハーレーを倒してしまったときには、1人では起こすのが大変だが、2人いれば余裕で起こせる。

 

また、1人でUターンできないような、ヤバイところに行ってしまっても、複数人いれば、なんとかなりそうだし、なんらかのトラブルの際も、1人よりも複数人のほうが解決しやすいだろう。

 

そして、初心者のうちは、先輩のハーレー乗りの後をついて走ることで、「ハーレーの乗り方」を学ぶことができる。

 

教習所で習った知識だけでは、スマートにハーレーに乗ることはできない。

おわりに

何も考えず、目的地も決めず、1人でハーレーを走らせるのもいいものだ。

 

とはいえ、混雑した道路や、渋滞の中でハーレーに跨っていても、ツラいだけだ。

季節ごとに、走る時間や場所は選んで走りたい。

 

そして、映画『イージーライダー』のように、誰かと一緒になって、ハーレーに乗るのも、いいものだ。

 

なんなら、映画やドラマの主人公にでもなった気分で、ハーレーに乗ってもいい。

どう思おうと、そんなことは自由なのだ。

また、そう思えるのが、ハーレーの魅力でもある。

 

映画『イージー・ライダー』ピーター・フォンダ氏が死去【自由という名のグラスで乾杯を!】

 

それほど多くなくてもいいが、ハーレーに乗っている仲間は、絶対に必要だと思う。

ツーリング仲間をみつけるためには、まずは、ハーレー乗りが集まっていそうなスポットやイベントに、積極的に出かけていくといいと思う。

   

コメント

 
 
タイトルとURLをコピーしました