MVアグスタ F3 800 RC MY2018 を買いそうになった話【SSに乗りたい!】

F3 800 RC MY2018 MV AGUSTA
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ハーレーから始まった私のバックライフだが、ネイキッドであるブルターレ800に乗り、更には試乗車やほかのライダーの乗るSS(スーパースポーツ)を見たり乗ったりするうちに、自分もSSに乗ってみたくなってきた。

 

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もちろん、それなりのSSをツーリングで公道を走るのには、オーバースペック、ポジションがキツい、疲れるなどといった意見も多い。

 

それらは、おそらく正しい意見なのだと思うが、それでも、ワインディングは楽しいだろうし、見た目もカッコいい。

 

それに、どうせSSに乗るなら、あまり歳を取る前に、いちどは乗っておきたいとも思う。

 

そんなふうに思うようになった今日この頃ではあるが、その前にやらなくてはならないことがあり、先日、急ぎディーラーまで行ってきた。

   

チェーンメンテナンス

2020年は、11月になって急に天気が安定し、気持ちの良いツーリング日よりの日が多くなった。

 

11月のはじめの1週間だけで、ブルターレで1,000km以上走ってしまったのだが、オイル交換は直前に行ったばかになので、まだ大丈夫。

 

しかし、チェーンのメンテナンスは、夏以来やっていなかったので、清掃と調整をしたかった。

 

さらには、さきほど書いた1,000kmのなかでいちど、またもや、立ちゴケをしてしまった。

 

悔やまれるのは、今回も、立ちゴケ時の写真を撮ることができなかったということだ。

 

いつも、

 

次こそは、立ちゴケ後の悲惨な写真を撮るぞ!

 

と思うのだが、いざ、倒れた愛車を目前にすると、どうしても反射的に起こしてしまう。

 

これはもはや、コントロール不能な、バイク乗りの習性なのかもしれない。

立ちゴケは忘れた頃に…

今回の立ちゴケも、要因は前回と全く同じで、スタンドを出したつもりが、後ろに戻ってしまっていて、その状態でバイクを降りようとして、そのまま左に倒れてしまった。

 

前回は、ステップが折れたのだが、今回は、削り出しのステップに変わっていたので折れなかった。(裏側はキズになったが、上からでは見えない)

 

BRUTALE 800 ROSSO 2020

BRUTALE 800 ROSSO 2020

 

しかし、その代わりに今回は、クラッチレバーの先端が折れた

 

また、シフターペグが少しキズになって、シフトアップのときに、シューズに引っ掛かるようになってしまったが、シフターペグは、ヤスリで削って均したら大丈夫になった。

 

それから、バーエンドも傷ついたのだが、そこは、いずれドレスアップで交換してもよいので、それほど気にならない。(黒なので、タッチアップしておけば目立たない)

 

ただ、グリップが少し内側にズレてしまったようで、そこは調整してもらいたかった。

 

そのため、チェーンのメンテナンスということでディーラーに予約をいれて、ついでに調整してもらった。

 

クラッチレバーは、純正品が14,000円ほどということで、在庫もあったのだが、どうせなら、少しドレスアップしたいとも思うので、すぐには買わず、違うものも検討してみることにした。

 

ということで、とりあえず、クラッチレバーが折れたままだが、その他は、タンクなどに一切のキズはなく、今回も、これくらいで済んでほんとうに良かったと思う。

 

いつも思うのだが、

 

立ちゴケは忘れた頃にやってくる⁉

 

ので、とにかく油断しないようにしたい。

   

MVアグスタのF3 800 RC MY2018

チェーンメンテナンスとグリップの調整が終わり、クラッチレバーに関しては保留ということで、ディーラーをあとにしようと思ったのだが、パニガーレV2の中古車があるというので、それを見てから帰ることにした。

 

パニガーレV2は、最近、気になっているSSだ。

 

試乗はできないが、見るだけでも見ておこうと思い、帰るのをやめて見に行ったのだが、そこでパニガーレV2よりも気になるバイクを見てしまった。

 

F3 800 RC MY2018

F3 800 RC MY2018

 

それは、いま乗っているブルターレ800と同じ、MVアグスタのF3 800 RC MY2018 だ。

 

簡単に言ってしまうと、ブルターレのSS版みたいなものだ。(ブルターレがF3のネイキット版か⁉)

 

F3 800 RC MY2018は、2018年モデルなので、BRUTALE 800 ROSSO(2020年)を買ったときからあったと思うのだが、そのときは、SSに乗りたいとは思っていなかったので、とくに興味はなかった。

 

しかし、いざ、SSに興味が湧いた状態でF3 800を目の当たりにすると、思わず、

 

欲しいかも…

 

と思ってしまった。

   

250万円の物々交換⁉

350台限定生産のRCとはいえ、遠くない時期に2021年モデルが発表されると思うと、3年落ちということになる。

 

クイックシフターも、私のBRUTALE 800 ROSSOよりもひとつ前の、EAS 2.0搭載となっているなど、最新装備ではない。

 

F3 800 RC MY2018の価格は、RACINGキットが付属していることを考えると割安なのかもしれないが、もしかしたらレーシングキットは、公道では使わないかもしれない。

 

私も興味を持ち、ディーラーとしても売りたいということで、とりあえず、価格の交渉になった。

 

ディーラーからの提案は、ハーレー(FLHC/2018/9,000km)とBRUTALE 800 ROSSO(2020/6,000km)の2台と、F3 800 RC MY2018の1台と交換というものだった。

 

金額にすると、およそ250万円の物々交換ということになる。

 

バイクは1台になってしまうが、追加の支払いなしに、F3 800 RC MY2018に乗り換えられるということになる。

 

ハーレーとブルターレの購入代金とカスタム代金を合わせると、およそ500万円くらいになるので、半額だ。

 

ハーレーは16ヶ月、ブルターレは、7ヶ月くらいしか乗っていないのに半額というのも、なんだか悲しい。

おわりに

数日考えて、F3 800 RC MY2018が、もうすぐ3年落ちになることと、2台で250万円という価格に納得がいかず、この話はなかったことにした。

 

かりにF3を買うとしても、最新のF3(限定車でない普通のF3)でもいいかもしれない。

 

それに、いま乗っているBRUTALE 800 ROSSOと、最高出力などは違えど、基本な作りは一緒なので、ハーレー(FLHC)とBRUTALE 800 ROSSOの、2台を出して手に入れるほどの価値はないだろう。

 

ということで、F3 800 RC MY2018については、危うく買いそうになったが、なんとか断った。

 

しかし、やはり、パニガーレV2も気になる。

 

そこで、後日、ドゥカティディーラーへ行ったみたところ、なんとパニガーレV2の試乗車が…

 

…続く

   

コメント

  1. トムクル より:

    絶対交換なんてあり得ないよ。超無駄使いしないで良かった。 でのそれだよね。 でのそれの方が付加価値高い。 

 
 
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