映画やドラマのなかでは、主人公がノーヘルでバイクに乗っていたりする。
なんとなく、
「ノーヘルでハーレーに乗れたら気持ちいいだろうなぁ?」
なんて思ったこともあるのだが、実際には、ノーヘル&アイウェアなしでは、怖くてバイクには乗れないと思う。
転倒したときに…
などということは、ほとんど考えないが、それ以外にも、ヘルメットの役割はある。
今回は、バイクとは切っても切れない関係にある、ヘルメットについて。
いろいろ飛んでくる!
車を運転していると、いろいろなものがフロントガラスに飛んでくる。
ときには、飛び石で、ガラスに傷がついたり、ガラスにヒビが入ったりすることもある。
また、虫(昆虫)なども侮れない。
大きな風防(ウィンドスクリーン)や、カウルがついているハーレーなどは別だが、何もついていないバイクの場合、それらの飛来物が、直接、顔や頭、上半身などを直撃する。
スピードが出ていると、小さな石ころや虫、その他なんでも、ぶつかれば、けっこう痛いものだ。
それが、頭や顔、目などにぶつかったら、かなり危ない。
飛び石の恐怖
先日、国道を普通に走っていたら、突然、なにかが頭にぶつかった。
おそらく飛び石だったと思うのだが、停まってヘルメットをみてみたら、はっきりと傷が付いていた。
ヘルメットに傷が付いたのは残念だが、もしもヘルメットがなかったら、その飛び石は、頭に直撃していたはずだ。
頭に石が直撃することと比べれば、ヘルメットに傷がつくくらい、どうってことはない。
ヘルメットのありがたさを感じた出来事だった。
ヘルメットとアイウェア
もちろん、ノーヘルで公道をバイクで走れば、道路交通法違反となるので、見つかれば違反キップを切られる。
しかし、見つからなければノーヘルでいいかと言えば、もちろん、そんなことはない。
いつ何が飛んでくるか分からないので、やはり、ヘルメットは絶対にかぶったほうがいい。
また、頭と同様に目も守る必要があるので、アイウェア(サングラス・ゴーグル・シールド)も、バイクに乗るときには欠かせない。
おわりに
ヘルメットも、やはりフルフェイスがいいと思うのは、これを書いている今が、寒い冬だからだと思う。
半ヘルなんて寒すぎて無理だし、ジェッペルでも寒い。
だが、暑い夏になれば、フルフェイスはもちろん、ジェッペルすらかぶりたくない。
しかし、それでも、痛い思いをしたくなければ、フルフェイスか、ジェッペルでも、バブルシールドなど、顔全体を覆えるシールド付きのヘルメットのほうが安心かもしれない。
などと思いつつ、いまのところ、夏は半ヘルにサングラス、冬はジェッペルにゴーグルにネックウォーマーという装備でハーレーに乗っている。
ヘルメットをかぶらないと捕まるから、ではなく、ヘルメットとアイウェアは、自分の身を守ってくれる大切なアイテムだ。
そして、どうせ身につけるなら、気に入ったものを身に着けたい。
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