東洋経済オンラインで、面白い記事を見つけた。
「イタリア製バイク「MVアグスタ」のデザイン思考」という記事で、「ブルターレ800ロッソ」について書かれていた。
ブルターレ800ロッソは、私が3日前に納車したバイクだ。
イタリアンの惨状
MVアグスタは、イタリアのバイクだ。
イタリアは、アメリカについで、新型コロナウイルスによる死者数が、世界第2位となっている国である。
私が、ブルターレ800ロッソをオーダーして、しばらくすると、新型コロナウイルスのパンデミックが起こり、すごい勢いで、イタリアでの感染拡大やロックダウン、死者数の増加がおこった。
しばらくすると、
「これは、もうブルターレ800ロッソは、諦めたほうがいいかもしれない…」
という気持ちになった。
実際に、いつになるのかわからないバイクはやめて、別のバイクを探そうと思い、ブルターレ800ロッソはいちど、キャンセルした。
ディーラーとしても、いつ、日本にやってくるのかわからないバイクを待っていても仕方がない、ということで、ドゥカディのモンスター821なども含めて、別のバイクの在庫を探してくれた。
ブルターレ800ロッソが…
ところがである。
しばらくすると、
「別のディーラーから、ブルターレ800ロッソを、1台回してもらえそう!」
という話になった。
とくに買い手が決まっていないバイクのようで、展示車両としてオーダーしたバイクだったようだ。
ブルターレ800ロッソにするのか、別のバイクにするのか決断を迫られたので、もちろん、
「ブルターレ800ロッソにします!」
と答えた。
まさかの4月中納車
そこからは、あっという間にブルターレ800ロッソが県内のディーラーにやってきて、そこから登録や整備などを行い、緊急事態宣言中の、2020年4月後半に、無事、納車となった。
ハーレーとは違い、とりあえずノーマルでも十分に楽しめるバイクなので、別途、取り付けたのは、ETCとリムステッカーのみだ。
ブルターレ800ロッソは、その名前の通り、赤と黒で統一されたバイクなのだが、カラーリングは、RRなどと比べてしまうと、若干、おとなしい。
そこで、まずは、リムステッカーを貼ることにした。
リムステッカーは、自分でも貼れると思うが、工賃を支払って貼ってもうことにした。
リムステッカーは、貼ってよかったと思う。
ETCに関しては、ほんとうに取り付けるスペースがなく、仕方がないのでシートしたのスペースに、マジックテープで取り付けた。
おわりに
最後に、東洋経済オンラインの記事を引用しようと思う。
このブルターレ800ロッソは、名前の通り深紅のカラーを与えられたイタリアンテイストマシン。
ベテランライダーが大型ネイキッドマシンからの乗り換えで有れば、新しい世界を感じる事ができるだろう。
一方、ルーキーライダーのMV AGUSTAデビューマシンとしても、軽さ・出力・存在感に加え所有感をも満足させてくれる1台だ。
国内での販売は、30台を予定しているが、現在入荷済みは10台。
残り20台は、新型コロナの収束次第だろう。
出典:東洋経済オンライン 2020/04/30
https://toyokeizai.net/articles/-/341284
ブルターレ800ロッソは、トータルで、日本に30台入ってくる予定で、現在の入荷済みは10台ということだ。
私は、その10台のうちの1台を、運良く、手に入れたというわけだ。
そして、
「残り20台は、新型コロナの収束次第だろう」
ということだが、実際に、いつになるのか分かったものではない。
本来であれば、私のオーダーも、その20台なかの1台として、入っていたのだろうが、本当に運が良かった。
そして、残りの9台は、いった、どんな人が乗るのだろうか?
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