2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が始まった。
やはり、大河ドラマは、戦国時代の3英傑が登場する物語が面白い。
はっきり、言ってしまえば、それ以外の物語は、たいていつまらない。
ここ数年は、大河ドラマを見ていなかったが、『麒麟がくる』は、観てみようと言う気になった。
そして、実際に、第一回「光秀、西へ」を観てみた。
大河ドラマと馬
戦国武将のパーソナルな乗り物といえば、なんといっても「馬」だ。
大河ドラマなどの時代劇に、馬に乗って大地を駆けるシーンは、つきものだ。
観ている人は、そこに、「自由」を感じるのではないだろうか。
しかし、それが許されるのは、武家のある程度の身分の人間だけだ。
まさに、「自由」の象徴だ。
農民は、馬に乗って、自由に大地を走り回ったりするわけにはいかない。
農民は、田畑を耕すことで忙しいのだ。
人馬一体
いまでも、「人馬一体」という言葉が使われる。
「人馬一体」は、ライトウェイトスポーツカーなど、自動車の分野で使われることが多いのだが、実際には、バイクのほうが、よほど「人馬一体」感を味わうことができる。
バイクに乗ると、自分の下半身とバイクとを一体にして、マシンを操る。
腕などの上半身は、それほど重要ではない。
バイクは、足腰で操る乗り物だということが分かってくると、
「まさに、人馬一体だなぁ」
と思う。
そして、長距離ツーリングなどから、無事に帰ったときなどは、思わず、
「今日もよく走ってくれたね!お疲れ様!」
と、まるで、馬のたてがみを撫でながら語りかけるように、相棒のマシンに語りかけたくなる。
おわりに
戦国時代は、馬に乗れる人は、限られた身分の人間だけだった。
しかし、現在では、そのような身分制度はない。
誰でも、免許を取れば、バイクに乗って、自由に大地を駆け抜けることができる。
おそらく、乗ったことがない人には、分からないと思うが、バイクに乗って自由に走ることは、ほんとうに気持ちがいい。
ハーレーなどのアメリカンは、トコトコと、のんびりと馬を走らせている感じに近い。
一方の、SSやネイキッド、ストファイなどになると、前傾姿勢で馬にムチを打ちながら、早駆けをしているイメージだ。(現代でいえば、競馬のイメージ)
どちらにしろ、馬を操るように、バイクを操り、自由に駆けることは、車とは比較にならないくらい気持ちがいいものだ。
まだまだ、寒い季節が続くが、まだバイクの免許を持っていない人は、春からバイクに乗れるように、思い切ってバイク免許取得に挑戦してみてはいかがだろうか?
あなたは農民ではないのだから、「馬」に乗っても咎められない。
2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を観ながら、そんなことを思った。
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