ハーレー・ダビッドソンのファミリー・ラインナップ【2019年モデル】

Haley-DavidsonHARLEY DAVIDSON
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ひとくちに「ハーレー・ダビッドソン」と言っても、多くの「シリーズ(ファミリー)」や「ラインナップ」がある。

さらには、「モデル」もその年によって違う。

 

これらは、ハーレー初心者にとっては、ちょっと分かりづらいので、軽く整理してみようと思う。

これを書いているのは2019年なので、この記事では、2019年のラインナップを中心に書いていく。

  

モデル

ハーレー・ダビッドソンでは、毎年、「モデルチェンジ」が行われる。

毎年の「モデルチェンジ」では、大きく変わる場合もあれば、ほとんど変わらない場合もある。

 

ただし、定番色以外のボディカラーや、タンクのロゴデザインなどは、変わることが多い。

 

それらは、「○○年モデル」などと呼ばれる。

 

例:2019年モデル

 

そして、各のモデルのなかには、いくつかの「シリーズ」がある。

シリーズ(ファミリー)

カタログを見れば一目瞭然だが、ハーレー・ダビッドソンには、いくつかの「シリーズ」に分けられている。

 

2019年モデルでは、

・STREET®
・SPORTSTER®
・SOFTAIL®
・TOURING
・TRAIKE
・CVO™

などの「シリーズ」がある。

 

ハーレー・ダビッドソンでは、「○○シリーズ」のことを

○○ファミリー

と呼んでいる。

 

例:SOFTAILファミリー

 

そして、それぞれの「シリーズ(ファミリー)」の中にも、たくさんの「ラインナップ」がある。

  

ラインナップ

ハーレー・ダビッドソンの「シリーズ(ファミリー)」の中には、そぜぞれに「ラインナップ」がある。

 

2019年モデルのラインナップは、次のようになっている。

STREET®

・HARLEY-DAVIDSON STREET® 750
・STREET ROD®

*エンジンは、749cc

SPORTSTER®

・SUPERLOW®
・IRON 883™
・IRON 1200™
・FORTY-EIGHT™
・1200 CUSTOM
・FORTY-EIGHT™SPECIAL
・ROADSTRE™

*エンジンは、883cc/1,202cc

SOFTAIL®

・STREET BOB®
・LOW RIDER®
・FAT BOB®
・SOFTAIL SLIM®
・SPORT GLIDE®
・FAT BOY™
・DELUXE
・BREAKOUT®
・HERITAGE CLASSIC
・FXDR™ 114

*エンジンは、1,745cc/1,868cc

TOURING

・ROAD KING®
・ELECTRA GLIDE® STANDARD
・STREET GLIDE®
・ROAD GLIDE®
・ROAD KING® SPECIAL
・STREET GLIDE® SPECIAL
・ROAD GLIDE® SPECIAL
・ULTRA LIMITED
・ULTRA LIMITED LOW
・ROAD GLIDE® ULTRA

*エンジンは、1,745cc/1,868cc

TRAIKE

・FREEWHEELER®
・TRI GLIDE™ ULTRA

*エンジンは、1,868cc

CVO

・CVO™ STREET GLIDE®

*エンジンは、1,923cc

 

以上が、2019年モデルのラインナップとなっている。

  

DYNA

私には、あと数年はやく、ハーレーに興味を持っていたら、欲しかった1台がある。

 

それは、1,690ccの

FXDWG Dyna Wide Glid(ダイナ FXDWG ワイドグライド)」だ。

2017年モデルが買えたら、最高だっただろう。

 

ただし、

「ダイナ FXDWG ワイドグライド」について調べたところ、

なかなか乗りづらい1台だということだ。

 

そして、

「それでこそハーレー」みたいな風潮もあるようだが、やはり乗りやすいほうがいいに決っている。

 

もしかしたら、買えなくてよかったかもしれない。

とてもクールな1台だけど…

 

FXDWG Dyna Wide Glid

883(パパサン)とは?

ちなみに、「SPORTSTER®ファミリー」のなかで、使われている「883cc」のエンジン、または、そのエンジンを積んでいるハーレーのことを、

通称、

パパサン

と呼ぶことがある。

 

場所によっては、教習車として、「883(パパサン)」に乗れるところもあるようだ。

  

おわりに

今回は、ハーレー・ダビッドソンの、2019年モデルについて、ラインナップをまとめてみた。

 

2018年モデルと2019年モデルは、そう大きく変わっていないようだ。

しかし、年によっては、大きく変わることもある。

 

直近では、

2017年モデルでは、新型エンジン「ミルウォーキーエイト」が発表された。

 

そして、

2018年モデルでは、「DYNA(ダイナ)」ファミリーがなくなり、「SOFTAIL(ソフテイル)」ファミリーに統合されてしまった。

 

性能面で比較すると、最新モデルのほうが、優れていることは間違いない。

 

しかし、

オールドモデルのハーレーは、なぜかカッコいい。

 

近年は、一気にパーツのブラックアウト化が進んでいて、クローム・パーツがどんどん減っている。

個人的には、昔ながらのギラギラしたハーレーが好きだ。

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だった。

 

そのあたりの経緯は、別の記事で書いている。

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