春になって外気温が上がってるくと、ツーリングに出かける機会も増える。
しかし、外気温が高くなるということは、ウェアが薄着になっていくということだ。
冬であれば、ウェアのポケットに、収納できていたものも、薄着になるにつれ、収納できなくなっていく。
そこで、少し前から、あるものをネットなどで探していたのだが、先日、ついに見つけた。
最低限の小物
基本的にバイク乗りは、極力、荷物も少なくするとは思うが、それでも、ゼロにはできない。
最低でも、財布、鍵、スマホ、ハンカチ、ティッシュペーパーくらいの小物は、携帯したいものだ。(個人的な見解)
スマホ以外のカメラやレインスーツなどを持ち運びたい人は、サドルバックやパニアケース、リュックサックなどが必要になるので、悩まないと思う。
しかし、最低限の荷物だけでバイクに乗りたいという人も多いはずだ。
そんなときには、先に書いた最低限の小物だけは、なんとかしなくてはならない。
小物を入れるバッグ
基本的にハーレーには、サドルバックやスイングアームバッグを付けている人が多いと思うが、貴重品をそれらに入れっぱなしというのも心配なので、コンビニやトイレなどで、いちいち、取り出す必要があるかもしれない。
その場合は、取り出した小物をどうするのかということが問題になる。
いちいち、取り出して、持ち歩くのも面倒だ。
はっきり言って、バイク乗りにとって、それらの小物は邪魔なのだ。
そこで、最低限の小物を持ってバイクに乗るためには、何らかのバッグを身につける方法が考えられる。
具体的には、
・ヒップバッグ
・ウエストポーチ
・ホルスターバッグ
・メディスンバッグ
などだ。
ハーレーなどで、のんびり走るなら、ファッションの一部として、オシャレなボディバッグなどでもいいかもしれない。
個人的にも、いろいろ試してはみたが、上半身に、なんらかのバッグを気につけて走るのは、あまり好きではない。
唯一、腰に付けるメディスンバッグなら苦にならないが、たぶん、ハーレー以外では使えそうもない。
メッシュベスト
そこで、私が目をつけたのが、「メッシュベスト」だ。
魚釣りをする人や、建築現場などで働く人が、身につけているような、ポケットがたくさんあるベストを、ジャケットの中に着れば、バッグを持たずにすむのでは?と考えた。
あまりカッコいいものではないかもしれないが、ジャケットの中に着るので、ジャケットを脱がなければ、人からは見えない。
とりあえず、試してみたくて、ネットなどで探してみると、こんな感じのものが見つかった。
ワークマン
ハーレーに乗り始めてから、SNSなどで話題になるワークマンには、ときどき行くようになった。
「お洒落さ」さえ求めなければ、「機能的に必要なもの」は、ほぼ手に入るというところが、ワークマンの魅力だ。
しかも、びっくりするくらいの低価格なのだ。
そこで、久しぶりにワークマンに行ってみると、やはりあった。
もちろん長財布などは無理だが、そうでもなければ、このポケットに、財布、鍵、スマホ、ハンカチ、ティッシュペーパーなどは、十分に収納することが可能だ。
おわりに
ジャケットを脱いだときには、決してカッコいいとは言えないかもしれないが、黒のTシャツに黒のメッシュベストなら、それほど目立たない。
そして、容量もかなりある。
これなら、バイクに乗っているときも、バイクを離れるときも、貴重品の心配をする必要がない。
しかも、よほど重たいものを入れない限り、バッグと違って、乗っているときに、何かを身に着けている感じがまったくない。
少し重たくなるかもしれないが、最大サイズのスマホだって、余裕で入ってしまう。
薄着になる季節には、これは、かなり使えるかもしれない。
メッシュジャケットの下に着るのもよさそうだ。
ちなみに、このメッシュベストを身に着けて、200kmくらいの日帰りツーリングに行ってみたが、思ったとおり、便利だった。
気になった人は、ぜひ試してみては、いかがだろうか。
ただし、私は最近、フルフェイスのヘルメットをかぶっているのだが、フルフェイスをかぶっていると、真下(胸のあたり)がまったく見えない。
そのため、慣れるまでは、ポケットの開閉に苦労するかもしれない。
おまけ
ポケットでははないが、夏の暑さ対策として、こんなベストも発見した。
実際に試したことはないが、これは、けっこう涼しいのではないかと想像する。
いずれにしろ、ワークマンには、お役立ちグッズがけっこう存在するので、ときどき行ってみると、思わぬアイテムを発見できるかもしれない。
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