バイクに乗ることと、山に登ることは似ている。
そもそも、ともにアウトドアで楽しむものなので、共通点が多い。
登山が好きな人はバイクも、バイクが好きな人は登山も好きになるかもしれない。
今回は、バイク(ハーレー)と登山の共通点について。
自然と対峙
バイクと登山の共通点の1つ目は、自然と対峙するということだ。
ときに、自然は容赦なく、私たち人間など取るに足らない存在だと思い知らされる。
大自然相手だと、ときに、命を落とす危険すらある。
逆に、自然と対峙することで、生きていることを実感することができる。
そして、目的地に着いたときの感動も、苦労せずに辿り着いた場合にくらべて、遥かに大きい。
ムダを嫌う
バイクと登山の共通点の2つ目は、どちらもムダを嫌うことだ。
車でのドライブや旅行では、つい荷物が多くなりがちだ。
しかし、バイクに乗るときや、登山をするときには、最低限、必要なものだけに、荷物を減らす必要がある。
そのために、軽量、コンパクトで、機能的なウェアやギアが求められる。
インナーが重要
バイクと登山の共通点の3つ目は、どちらもアウトドアアクティビティなので、インナーが重要ということだ。
インナー次第で、快適さがまったく違ってくる。
インナーといっても、肌着やソックス、ヘルメットインナーやグローブインナーなど、さまざなあるが、すべて共通で使うことも可能だ。
私は、登山用のインナーなどを、普段はあまり利用しないが、ハーレーに乗るときには利用している。
インナーは目に見えない部分なので、見た目やブランドでなく、機能性で選ぶべきだ。
アウターではハーレーに似合わない「mont-bell(モンベル)」も、インナーは高機能なのでオススメだ。
また、「WORKMAN(ワークマン)」も割と使える。
ツラいことも多い
バイクと登山の共通点の4つ目は、どちらも楽しいだけではなく、ツラいことも多いということだ。
こればかりは、経験してみないとわからない。
そして、ツラい思いを乗り越えた先にある、達成感や充実感も、実際に経験した人にしかわからない。
そして、それらは、記憶に残り、いい思い出になるものだ。
おわりに
イメージ的には、バイカーと登山者は、まったく違う人物像だ。
だけど、方法が違うだけで、求めるものは同じなのかもしれない。
どちらがよくて、どちらがよくないというようなものでもない。
また、どちらも、ソロでもグループでも楽しめるという一面がある。
さらに、それぞれのいいところを合わせたような、キャンプツーリングなども魅力的だ。
しかし、その場合、ツーリングとしては、荷物が多くなるのが難点だ。
最後に、バイクも登山も、意外とお金のかかる趣味である。
両方とも好きな人は、なるべく共通で使えるウェアやインナー、ギアを選ぶことで、出費を減らし、部屋の中のものが増えすぎることを、防ぐことができるのではないかと思う。
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