冬は寒くてバイクに乗れない⁉【雨の少ない真冬も じつはおすすめの季節かも⁉】

motorcycleMOTORCYCLE
この記事は約4分で読めます。

冬のバイクは、ほんとうに寒くて、乗ってられないぞ!

 

免許をとったばかりのころ、そのように言われたのを思い出す。

 

私は、夏(梅雨)に免許をとったので、そんな話をきいて、

なんだか、想像しただけで寒そうだな…

と思っていた。

 

よく、1年目の冬くらいは、寒くても乗るかもしれないが、2年目の冬くらいから、だんだんと乗らなくなり、そのうち、冬場は、ほとんど乗らなくという話も聞いたことがある。

 

いざ、実際に真冬を迎えてみた感想は…

  

冬のバイクは寒いけど…

日本では、通常、1月・2月あたりがいちばん寒い

そして、だいたい、3月を過ぎることから、少しずつ暖かくなってくる。

 

ということで、これを書いている今(1月末)が、いちばん寒い時期なのかもしれない。

 

しかし、実際には、天気が良ければ、まったく問題なくハーレーに乗っている

 

思い起こせば、秋(9月・10月・11月)は、雨や台風が多くて、ツーリングの計画が、ことごとく中止になったのを覚えている。

 

それに比べて、冬場は、雨が少ないので、バイク乗りにとっては、じつは、それほど悪い季節ではないのではないかと思っている。

 

しかし、それは、最近の冬が、暖冬傾向にあるからだろうか?

 

または、誰かが言っていたように、まだ、1年目の冬だからなのだろうか?

いちばん寒いのは…

夏の終わりころから気がついていたが、いちばん寒いのは、やはり指先だ。

 

指先が冷たいと、バイクに乗っていて、ほんとうにツラい。

 

そのため、多少、お金はかかっても、グリップヒーターナックルガード電熱グローブなどの装備を駆使して、指先だけは暖かくしたほうがいい。

 

もちろん、それ以外の部分も、保温性の高いインナーやウェア防風性の高いアウターネックウォーマーやブーツなどで、十分な寒さ対策をする必要がある。

 

しかし、それらの装備さえ怠らなければ、真冬といっても、寒くて震えてしまうというようなことはない。

 

むしろ、夏に薄着でバイクに乗っていたときに、山のなかで、いきなり通り雨に降られたときのほうが、よほど寒かったのを覚えている。

おわりに

おそらく、春〜初夏にかけてや、夏の終わり〜寒くなるまであたりが、バイクに乗っていて、もっとも気持ちがいい季節なのだろう。

 

実際に、空気がカラッとした澄んだ、秋の晴れた日にハーレーに乗ったときは、それはもう、ほんとうに気持ちよかったのを覚えている。

 

しかし、そのような最高の日は、一年のうちに、そうそう、なんどもあるものでもない。

 

また、いい季節には、比較的、雨も多い。

 

そのため、寒くない季節で、ほんとうに気持ちよかったと思える、バイク日和の週末は、これまで、ほんの数回しかなかったように思う。

 

とくに、週末にしかバイクに乗れないライダーにとっては、週末が天気が悪いと、しばらく乗れなくなってしまうのがツラいところだ。

 

それを考えたら、少しくらい寒くても、晴れの日が多い、真冬のほうが、バイク乗りにとっては、いい季節なのかもしれない。

 

また、寒い季節は、空冷エンジンの熱に耐える必要もないし、エンジンも調子がいいように思う。

 

ただし、標高の高いところなどは、路面が凍結するの危険性があるので、うかつには走れない。

 

そのため、冬場は、走れるコースが限定されるが、それくらいは仕方がない。

 

ということで、

真冬だからといって、寒くてバイクに乗れないなんていうことはない!

と、個人的には思っている。

 

もちろん、雪が降らない地域であることが前提だが…

  

コメント

 
 
タイトルとURLをコピーしました