「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)」に標準装備されていた、両サイドのサドルバッグを外してしまったので、かなり不便を感じていた。
そこで、早々に、とりあえず何かしらつけようと思い、いろいろ調べていた。
本当は、ラフテールの「ONENESS(ワンネス)」が欲しいところだが、まぁまぁ、値段も高いので、他になにかないか探してみた。
そこで目に止まったのが、「ラフテール MAD アサルトバッグ」だった。
ラフテール MAD アサルトバッグ
「ラフテール MAD アサルトバッグ」は、ラフテールのサドルバッグだが、レザー製ではなくナイロン製だ。
ナイロンとは言っても、戦場で鍛え抜かれた最強のナイロンと言われる「コーデュラ®バリスティックナイロン」を使用している。
「コーデュラ®バリスティックナイロン」は、耐摩耗性・耐衝撃性・耐貫通性・耐水性に優れたファブリックで、世界中の軍隊で使用されている高性能ナイロンだ。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」は、一度は製造中止になったが、ユーザーの要望に応える形で、復活を遂げた商品でもある。
日本製にこだわり革製品を展開するブランド 「ラフテールレザーワークス」ブランドとは異なり、「アクティブワークス」ブランドとして「ラフテール MAD アサルトバッグ」は販売されている。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」には、容量が17Lと20Lの2サイズあり、それぞれにブラックとオリーブの2色があるので、全部で4種類から選ぶことができる。
ラフテール MAD アサルトバッグ 20L ブラック MAD-SB-AS-20-BK
ラフテール MAD アサルトバッグ 20L オリーブ MAD-SB-AS-20-OD
ラフテール MAD アサルトバッグ 17L ブラック MAD-SB-AS-17-BK
ラフテール MAD アサルトバッグ 17L オリーブ MAD-SB-AS-17-OD
商品説明
狂おしいまでのサドルバッグへの情熱再燃。
今から3年前、2013年5月 自由な発想を形にするブランド「ラフテールアクティブワークス」より 最強の素材「コーデュラ1680ナイロン」を纏った「MADアサルトバッグ」が発売。
軍用の素材を使った最強のスペックでありながら、一流デザイナーがデザインした ミリタリーを意識したハードなデザイン。
サドルバッグとしての機能はもちろんのこと 普段使いのショルダーバッグとしても機能が高く、新たなスタイルとして人気を博しました。
しかしながら、強さと使いやすさにこだわりぬいた複雑な構造で、注文数が多くなるほどに 製造コストが想像以上にかかり工場泣かせの製品となり、一旦惜しくも製造中止。
今回、新たな生産拠点を開拓、往年の「MAD」デザインに改良を加え、部品、縫製、販売価格を全て見直され復活となりました。
なによりも、ナイロンの中でも高価といわれる最高の素材 インビスタ社「コーデュラ1680ナイロン」を最大限に生かすべく設計、製作されたのが、ハイスペックナイロンサドルバッグ「MADアサルトバッグ」なのです。
出典:Amazon.co.jp
ラフテール
ラフテールといえば、ハーレーなど、アメリカンバイクに似合う、サドルバッグなどを中心として販売しているブランドだ。
そんなラフテールには、大きく分けて、2つのブランドがある。
「ラフテールレザーワークス」と「ラフテール アクティブワークス」の2つのブランドだ。
ラフテールレザーワークス
ラフテールの展開するブランド 「ラフテールレザーワークス」は、バイク用サドルバッグを中心に展開するブランド。
国内の材料と国内での生産にこだわり、国内タンナーでなめしたレザーを国内工房にて熟練の職人が魂をこめて組み上げている。
ラフテールといえば、通常は、こちらの「ラフテールレザーワークス」を指すことが多い。
ラフテールアクティブワークス
日本製にこだわり革製品を展開するブランド 「ラフテールレザーワークス」ブランドとは異なり、「ラフテール アクティブワークス」ブランドは、ハイクオリティー製品を提案するため、素材のカテゴリーや原産国、製造国に縛られることなく 新しいジャンルの物作りに挑戦している。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」は、こちらの「ラフテールレザーワークス」ブランドから発売のサドルバッグとなっている。
おわりに
私が「HERITAGE CLASSIC(ヘリテージ クラッシック)」に取り付けて使用しているのは、「ラフテール MAD アサルトバッグ 20L ブラック MAD-SB-AS-20-BK」だ。
サドルバッグは、つけっぱなしのイメージがあるが、簡単に取り外せたら、旅先や帰宅後に便利だと思い、レザー製の「ONENESS(ワンネス)」は、今回は我慢して、「ラフテール MAD アサルトバッグ」を試してみることにした。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」の使い勝手は悪くない。
20Lなら、1泊くらいまでのツーリングくらいは、こなせそうだ。
とりあえず、バタつき防止用の煽り防止ロープをスイングアームにだけ縛って使っているが、いまのところ問題なく使えている。
あとで、接触する部分にキズつき防止のために、プロテクターシートを貼ろうと思う。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」は、ツーリングの前には、家で荷物の整理ができ、帰ってからも、さっと外して、家の中に持ち帰ることができるので、とても便利だ。
また、近場を走るときには、あえて取り付ける必要もないので、気軽にストリップでも走れる。
そして、高価なレザー製とは違い、メンテナンスも容易だ。
「ラフテール MAD アサルトバッグ」は、それほど安いとは言えないが、レザー製に絶対的な拘りがなく、ミリタリーやアウトドアテイストが嫌いでなければ、オススメのサドルバッグだと思う。
ソフテイルなど、リアサスが外に出ていない場合は、20Lでも余裕で取り付けられるが、スポーツスターやダイナなど、または、ソフテイルでもミニマムなほうがいい人は、もしかしたら17Lのほうがいいかもしれない。
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