私のハーレー(2018年モデル・ソフテイル)は、 ハンドルロック用のキーはあるが、エンジン始動には、差し込むキーや、イグニッションスイッチは必要ない。
キーフォブを持っていれば、エンジンがかかってしまう。
いわゆる、キーレスエントリーシステムだ。
しかし、少し前から、あることが気になっていた。
それは、部屋にキーフォブを忘れてきたにもかかわらず、エンジンがかかってしまったのだ。
「そんなに遠くまで、電波が届くものなのだろうか?」
と、気になっていた。
今回は、純正スマートセキュリティシステムの設定について。
キーフォブ
私のハーレーのキーフォブは、たぶんこんなやつ。
キーフォブは、日本の関係法規に適合させるため、微弱電波を使用しており、その作動範囲は電池の消耗度合、周囲の環境や地理的条件により変化します。
特に下記における場所・条件におきましては、作動範囲が極端に狭くなり、場合によっては全く作動せず、セキュリティの設定及び解除ができないことがあります。
・電池が消耗している場合。
・テレビ塔の近く等、強い電波を受信している場所。
・高層ビルに近い場所。
・キーフォブと車両の間に障害物がある場合。
・その他、電波を反射・吸収できる物が近くにある場合。出典:https://rakuten.co.jp
これを読む限り、それほど遠くまで電波が届くことはなさそうだ。
どうやら、セキュリティシステムは、後付もできるようだ。
セキュリティ設定
詳しい設定方法はわからないが、キーフォブとハーレー本体のセキュリティ設定をする必要がある。
この設定は、ハーレーダビッドソンの正規ディーラーでやってもらえる。
セキュリティ設定の際には、ある数字を含まない、○桁の暗証番号を設定する。
セキュリティ上、ある数字と桁数は書かないことにする。
そして、この○桁の暗証番号は、エンジン始動にも関係しているのだが、そのことも、セキュリティ上、書くことは控えることにする。
セキュリティ設定がきちんと行われていると、メーター内の赤いランプや、ウィンカーランプの点滅で、きちんと、セキュリティが作動していることが確認できる。
セキュリティ設定がきちんとできている場合、当然だが、近くにキーフォブがなければ、エンジンを始動することはできない。
おわりに
キーフォブとハーレー本体は、セキュリティ設定をする必要がある。
この設定は、ディーラーでやってもらう。
そのことを今日、知った。
そして、もちろん、セキュリティ設定がされていなかった。
そのため、キーフォブがなくても、エンジンがかかってしまったのだ。
これまでは、盗もうと思えば盗めた状態だったのだ。
もしも、エンジンを切ったときに、ウィンカーランプや、メーター内の赤いランプが点滅しない場合は、早急にディーラーで設定してもらったほうがいい。
その際は、バッテリートラブル改善のアップデートについても確認しよう。
コメント
5桁ゆうてもーてるやん笑
ほんとだ^^;
教えてくれてありがとうございました!